こんばんは、ドラマーの大井一彌です。
待ちに待ったニューギアが遂に届きました。
やったー!!!
キック
フロア
ラックタム
の3点セットを作りました。
TAMAの工場へ伺って、ほとんど全種類出してもらって叩き比べた末に、
キックとフロアとタム、それぞれ全部違う素材で特注するという僕の暴挙を快諾してくれたので実現したスーパーキットです。
TAMA drums、星野楽器さんいつも本当にありがとうございます。
セットの方向性としては、
オープンで伸びやかで、めちゃくちゃ強いパンチと低音が出て、一番音量がでかいやつら
です。
今回は、これでもかってくらいのパワー系キットを作りました。
ご紹介します。
まずラックタムは、
Starclassic Maple
口径12インチ×深さ9インチ
にしました。
そこらへんのフロアタムに負けないローのパンチ。
安心と信頼のスタクラメイプル。
そしてフロアタムが、
口径18インチ×深さ16インチ
Starclassic Walnut/Birch
今回一番冒険したのがフロアタムかもしれません。
まずワンフロアのセットで18インチを置くという挑戦
キックとティンパニの合いの子みたいな音です。素晴らしい
そしてキック。
Starclassic Bubinga
口径20インチ×深さ18インチ
言わずと知れたTAMAの代名詞的ライン、スタクラブビンガです。
深さをマックスの18インチに、だけど口径は20インチでタイトに
というのがこのセットのバランスの僕らしいとこかもしれません。
タム12、フロア18ときたら、キックは24とかいっても不思議じゃない感じがしますが、
キックとフロアの迫力レベルが揃ってるのが好みなので、
キックを20インチにしたという感じです。
あと、キックに関してだけはどこか、
“口径が小さくて深い”はカッコいい
“口径が大きくて浅い”もカッコいい
という美意識が存在するような気がします。
小さくて浅いんじゃショボいし、大きくて深いんじゃヤボったいんです。
でかければでかいほどかっこいい
って美観もあるので、
いつか28インチのキック作りたいと思ってます。